▽活動は国際学部での学びや経験とどのように繋がっていますか?

 私の活動は、国際学部で学ぶ事全てが繋がっていると思います(笑)もちろん、平山ゼミでの学びや、「社会調査法」という授業で調査方法についての学び、「平和学」という授業で暴力の種類についての学びなどは、私の活動に直結しています。それ以外の授業でも、逆に私の活動と直結していないからこそ、「自分が無意識に行動している事が、どこかの誰かを傷つけてしまっている。」という事を気付く機会をいただいています。

 自分の興味がある事だけを勉強して、自分の興味がある場所にいて活動しても、その活動はきっと上手くいかないと思うんですよね。国際学部の授業では、幅広く学ぶので、自分の専門外の社会問題を知る事ができますし、それが結果的に自分の専門としている事にも役立つのではないでしょうか。

平山ゼミ校外実習の時の写真
平山ゼミ校外実習の時の写真

 

 また、国際学部の先生方は頭ごなしに否定してくる方がいません。私たち学生が考えた事、疑問に思った事を先生方にお話すると、それがいくら的外れな質問だったとしても、とことん私たちの話に付き合ってくれます。先生方と密接だからこそ、ご丁寧にフィードバックをいただけるので、自分ができる事やできない事に気付く事ができ、「自分は何者なのか」という事を知れました。

 

 

▽活動がコロナによって変わった事は何ですか?

 コロナで、オンラインになったので、時間の使い方を工夫次第で活用しやすくなりました。でも、時間配分が上手くできず自分を追い詰めてしまう事も沢山あったので、自分の力量を考える事が難しかったです(笑)

 

 

▽「私にとっての国際学部」とは

 「自分が何者か知れる場所、何者であっても受け入れてくれる場所」です。明学の国際学部に入ってから、経験した事や感じた事を全部話せる人ができました。自分がどういう人間なのか周りの方から気付かせてもらう事もありました。

 先生だけでなく学生も「個性的な事は魅力的な事だ。」と考え、どんなバックグラウンドも、一人一人の個性も全てを受け入れてくれる環境だなと思います。今思うと高校生の頃まで、肩肘張って生きていた気がします(笑)

 

 私は国際学部の学生とシェアハウスなど様々な挑戦をしていますが、失敗する時ももちろんあります。1年生の時、「周りに比べて私は何もしていない。」と焦り、国際の先生から紹介していただいたインターンに参加しようと思いました。ですが、それを実質放棄するような形で辞めてしまいました。それに対して、「人に迷惑を掛けまくって、なんて大きな失敗をしたのだろう。」と反省も後悔もして、自分自身に絶望しました。

 でも、その時紹介してくださった先生や周りの方が、失敗を次に活かせるように、迷惑をお掛けした私をサポートしてくださいました。このように、失敗しても次に活かせるように考え直せる環境でもあると思います。

シェアハウスの写真

 

 また、多くの学生が社会問題や平和について強く関心を持っているので、周りとの社会問題への関心の差を感じている高校生の方は、明学の国際学部に入ったら水を得た魚のように、勉強する事がなお一層楽しいと感じるようになるのではないでしょうか。

 

 

▽学生や高校生へのメッセージ

 こうやってインタビューをしていただいたり、周りの方に「すごいね。」といっていただけるのは、ほんとうに有難いのですが、私は全然「すごい人」なんかではないんですよね(笑)

 きっと、明学に入ると周りの人が様々な活動をしていて萎縮してしまうかもしれません。実際、今だに萎縮しているときがあります。でも、そんな風に考える必要は無いと思います。「活動してれば偉い」というわけでもないと思うんですよね。自分で考えて自分に合った方法で行動できればそれでよいと思います。それこそ、「勉強するだけ」でも良いのではないでしょうか。一見地味ですし日の目は浴びないかもしれませんが、「知る事」も立派な活動の一つだと思います。

 

 「自分なんて…。何もできていない…。」なんて自分の事を責める必要はありません。早く成果を出す事ばかりを意識して、パンクしてしまうよりは、自分がやりたい事をゆっくり見つければ良いのではないでしょうか?

 きっと、私が1年生の時に、私のこの記事を見たらきっと焦ってしまうと思うんですよ(笑)でも、3年生が終わった今、1,2年生の頃に焦って活動する必要はなかったなと思っています。

 

 今の私もまだまだ至らない所だらけですが、やりたい事を先生に相談すると先生方は笑わず親身に相談に乗ってくださいます。なので、自分のやりたい事を見つけられたら、恥ずかしがらず声に出して形にしていければ良いと思います。

 

 

〇馬島亜蘭

1998年生まれ。2018年に明治学院大学国際学部国際学科に入学し、平山ゼミに所属。「コンゴ民主共和国における性暴力問題」についての活動を行う。

 

・RITA–Congo

 一緒に活動してくれる学生を募集しています!

 https://www.rita-congo.org

 

・シェアハウス(住人募集中)

 

・次回セミナー5月開催予定

 応募方法:こちらを登録していただいて連絡いただけると参加できます。

 もしよろしければ、参加してみてください!