▽植民地歴史博物館

K.K.:それで、無事に「植民地歴史博物館」に着いて、日本人の研究員の方に解説をしていただきながら回ったんだよね。

 

A.T.:4つのセクションに分かれてたんだけど、研究員の方が一つ一つを本当に丁寧に説明してくださったよね。

 

K.K.:うん、ありがたかったね。私はここで印象的だったのは、日本軍に抵抗した人々が受けた取り調べや、拷問の雰囲気を体験できるコーナーが実際にあって。私も実際に体験してみたんだけど、これは精神的に滅入るだろうなって思ったんだよね。

 

A.T.:あの、棺桶みたいな箱に入れられて、薄暗い箱の中で何日間も直立不動のまま耐えなくちゃいけないっていう拷問だよね。私は入らなかったけど、めっちゃ狭そうだったよね。

 

学生A:うん、すごく狭かった。

 

ライター:館内の照明は暗い感じだったの?

 

M.K.:扱っている事が「植民地支配」についてだから、明るい感じではなかったけど、いわゆる一般的な博物館より、ほんの少しだけ照明を落としてる程度だったかな。でも、内装は綺麗だったから、物々しい雰囲気では全くなかったよ。

私は、日本人向けに解説された部分も結構あったのが印象的だったかな。けど、案内してくれた方が日本人の研究員の方だったかから、より詳しく理解することができたと思う。もし、あの方がいなかったら、理解できなかったことも多かったんじゃないかな。

 

A.T.:そうだね。

 

K.K.:それに、植民地歴史博物館では「親日派」と「親日家」ついて、視覚的にも分かりやすく解説されていたよね。日本人は「親日派」と「親日家」が、ごちゃごちゃになってる人が多い気がするんだよね…。

 

ゼミ生:そうだね。

 

K.K.:だからこそ、日本人はここに行って、ちゃんと知るべきなんだろうなって思ったな。そういう意味でもすごい印象的だった。

 

M.K.:やっぱり、さっきと被っちゃうんだけど、ここに行って、私は日本の小学校、中学校、高校で歴史を勉強してきたはずなのに、「日本が宗主国として植民地支配してた」っていう勉強を、本当にしてこなかったんだなって痛感したな。

今までは、そういう事を意識してなかったから、私は大日本帝国の植民地支配について知らないことが多いけど、それらについて、しっかりと知らなきゃいけないなって強く思ったな。

 

K.K.:本当にね、私もそれすごい思った。